ゲリラと森を行く

アルンダティ・ロイ(粟飯原文子 訳)

装幀:岡孝治
2013年5月23日発売
四六判 上製カバー装 244頁
定価:本体2,800円+税
ISBN 978-4-7531-0313-3​

なぜ子どもたちが銃をとったのか?
「繁栄するインド」の舞台裏で何が起きているのか?
インドの知られざる戦争のドキュメント!!

経済発展を謳歌するインドで、掃討すべき「脅威」と呼ばれるゲリラたちの素顔。国際ブッカー賞を受賞したインドの女性作家アルンダティ・ロイが、生きるために銃をとった子供や女性らと寝食を共にし、彼らの暮す森の中に、グローバル資本から逃れる未来を構想する。


目次

・敬礼を受ける大統領
・チダンバラム氏の戦争
・同志たちと歩く
・トリクルダウンの革命


著者

アルンダティ・ロイ(Arundhati Roy)
作家。ニューデリー在住。1997年に長編小説『小さきものたちの神』(DHC、1998年)でブッカー賞受賞。その他の著書に『わたしの愛したインド』(築地書館、2000年)、『帝国を壊すために』(岩波書店、2003年)、『誇りと抵抗――権力政治を葬る道のり』(集英社、2004年)、『民主主義のあとに生き残るものは』(岩波書店、2012年)など。

粟飯原 文子(あいはら あやこ)
ロンドン大学東洋アフリカ研究学院博士課程。現在、法政大学国際文化学部准教授。専攻はアフリカ文学・文化研究。訳書に『褐色の世界史――第三世界とはなにか』(水声社、2013年)。